はじめに
第17回いくの眼科勉強会は、特別講師として小児近視をご専門とされる稲澤かおり先生と、網膜硝子体、眼循環研究をご専門とされる長岡泰司先生をお招きいたします。
リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げます。
第17回いくの眼科勉強会は、特別講師として小児近視をご専門とされる稲澤かおり先生と、網膜硝子体、眼循環研究をご専門とされる長岡泰司先生をお招きいたします。
リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げます。
| 開催日 | 2026年3月12日(木) |
|---|---|
| 開催時間 | 17:50~20:00 |
| 参加費 | 無料 |
| 場所 |
大阪梅田ツインタワーズ・ノース 26階 貸会議室【3号室】
|
| 講師 | 稲澤 かおり 先生(稲澤クリニック 院長) 長岡 泰司 先生(旭川医科大学 眼科学講座 主任教授) |
| 申込 |
下記の申込フォームより お申込みをお願いいたします。 お申し込みの〆切は 3月19日(木)12:00までとなっております。 |
| 共催 |
千寿製薬株式会社 医療法人恭青会 いくの眼科 |
| お問合せ | contact@kyoseikai.com |
内容は、
① 低濃度アトロピン点眼開始24か月における瞳孔径変化と眼軸長・屈折度数との関連(演者:花井 斗輝)
② 眼内レンズ強膜内固定における水疱性角膜症(演者:生野 恭司 先生)
③ 近視抑制すべてみせます(演者:稲澤 かおり 先生)
④ 糖尿病黄斑浮腫治療の現状と今後への期待と課題(演者:長岡 泰司 先生)
でした。
当院の花井は、0.01%低濃度アトロピン点眼治療開始後24か月における瞳孔径変化と学童近視の関連について研究発表を行いました。その結果、点眼治療開始時の瞳孔径が小さく、かつ治療後の瞳孔径変化量が大きい症例ほど、近視進行が緩徐となる可能性が示されました。 生野先生の講演では、眼内レンズ強膜内固定におけるYamane法について学ぶことができました。また、術前の角膜内皮細胞数が少ない症例では、水疱性角膜症のリスクが高くなることを学びました。そのため、術前検査でのスペキュラーにおいて、角膜内皮細胞をいかに正確かつ鮮明に撮影するかが重要であると感じました。 稲澤かおり先生の講演では、リジュセアミニ、オルソケラトロジー、多焦点SCL、近視管理用眼鏡、レッドライト療法など、さまざまな近視進行抑制治療について学ぶことができ、知識のアップデートにつながりました。また、小児の近視進行抑制治療では、長期的なマネジメントが非常に重要であることを再認識しました。 長岡泰司先生の講演では、糖尿病黄斑浮腫(DME)では浮腫の程度と視力が必ずしも一致するとは限らず、網膜外層の状態が重要なポイントであることを学びました。 また、OCTやOCTAは各症例の所見を十分に確認し、正確かつ鮮明に撮影することで診療に大きく役立つと改めて感じました。 今回の勉強会で学んだ内容を、今後の臨床に活かしていきたいと思います。