第13回 いくの眼科勉強会

第13回いくの眼科勉強会を2024年1月18日（木）に開催し、リアルとリモート参加の両方に対応したハイブリッド方式で行いました。
当日会場にて参加の14名に加え、リモートでは13名の参加がありました。
内容は、
① 近用眼鏡処方に必要な知識（演者：視能訓練士 松田　卓爾）
② 小児における近視進行管理の最新トピック（演者：生野　恭司 先生）
③ 当科における黄斑疾患診療の取り組み（演者：山本　学 先生）
④ 緑内障診療においてOCTでわかること・わからないこと（演者：大久保　真司 先生）
でした。

当院視能訓練士の松田は、近用眼鏡レンズの種類と各レンズの特徴、近々両用眼鏡の合わせ方について解説しました。
生野院長からは、近視発症の原因と近視進行抑制治療のお話。現在どのような近視進行抑制治療があるか、そしてその抑制効果についてを学ぶことができました。
山本先生のご講演では、AMDに対する治療について、それから選択的網膜色素上皮レーザー治療（SRT）について学ぶことができました。SRTは私自身知らなかったので大変勉強になりました。
大久保先生のご講演では、OCTの読影ポイントのお話で、データベースでわかること、わからないことは何か、デビエーションMAPやディファレンスMAPの重要性について学ぶことができ、OCTの知識がより深まったように感じました。
勉強会で学んだことを今後の臨床に活かしていきたいと思います。