はじめに
第14回いくの眼科勉強会は、特別講師として緑内障の診療がご専門の三木篤也先生と近視、小児眼科がご専門の松村沙衣子先生をお招きしております。
リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。
どちらでもお選びいただけますので皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げます。
第14回いくの眼科勉強会は、特別講師として緑内障の診療がご専門の三木篤也先生と近視、小児眼科がご専門の松村沙衣子先生をお招きしております。
リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。
どちらでもお選びいただけますので皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げます。
開催日 | 2024年7月18日(木) |
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開催時間 | 17:50~20:00 |
参加費 | 無料 |
場所 |
グランフロント大阪 北館タワーB 10階 カンファレンスルームタワーB【Room B08】
〒530-0011 |
申込 |
下記の申込フォームより お申込みをお願いいたします。 お申し込みの〆切は 7月18日(木)12:00までとなっております。 |
共催 |
千寿製薬株式会社 医療法人恭青会 いくの眼科 |
お問合せ | contact@kyoseikai.com |
第14回いくの眼科勉強会を2024年7月18日(木)に開催し、今回は会場とリモート合わせて34名の参加がありました。
内容は、
① 眼軸長測定における光学式と超音波式の特徴について(演者:視能訓練士 花井 斗輝)
② 黄斑下出血に対する硝子体手術(演者:生野 恭司 先生)
③ 小児近視のマネージメント(演者:松村 沙衣子 先生)
④ 近視緑内障へのチャレンジ(演者:三木 篤也 先生)
でした。
当院視能訓練士の花井は、眼軸長測定検査の光学式と超音波式の違いについて、正しい検査結果の見方、測定時に注意するポイントを解説しました。 眼軸長測定検査は術前検査時に必須で、視能訓練士としては知識、技術ともにしっかりと身につけておくべき大事な検査なので今回の話を聞いて知識の整理をすることができました。 院長の生野先生のご講演では、黄斑下出血に対してどのような硝子体手術があるか、そして実際の症例から術後管理の大切さを学ぶことができました。また、手術適応のない症例もあると知ることができました。 松村先生のご講演では、他国での近視研究や近視抑制の取り組み、治療成績も含めて、知識の整理とアップデートに繋がりました。当院でも使用しているEDOFレンズの最新の研究結果を学ぶことができました。 三木先生のご講演では、近視緑内障画像診断の落とし穴3つのポイントについて大変興味深く学ぶことができました。当院に来られる患者さんは近視症例が多いのでOCTを見る際には注意する必要があるとわかりました。 勉強会で学んだことを今後の臨床に活かしていきたいと思います。