はじめに
大阪では、第一波のコロナウイルス大流行もようやく落ち着きを見せつつありますが、晴れ晴れとした気持ちになるには、もう少し時間がかかりそうです。
今回のパンデミックの経験から、いくの眼科勉強会は大幅にリニューアルいたします。新しい生活様式に対応すべく、リアルとリモート参加の両方に対応したハイブリッド方式で行う予定です。どちらでもお選びいただけますので、皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます。
(1)リアル参加:実際に来院して参加(弁当付き)
(2)リモート参加:「Zoom」を使用したセミナー参加
※ リモート参加の場合はパソコンやスマートフォンからお気軽にご参加いただけ、質疑応答も可能です。
【リモート参加される方へ】
Zoomアプリをインストールして主催者が提示するミーティングIDを入力すれば参加できます。
ダウンロードの方法はこちらから↓
https://mag.app-liv.jp/archive/127633/#542038
第5回いくの眼科勉強会が2020年7月16日(木)に開催されました。
今回の勉強会は新型コロナウイルスの対策として大幅にリニューアルし、リアルとリモート参加の両方に対応したハイブリッド方式で行いました。
当院の医師4名とスタッフ9名に加え、他施設から3名、合計16名がリアル参加。リモートでは10名の先生方にご参加いただきました。今回の勉強会の内容は、生野院長によるOCT眼底写真の読み方ミニ講座と症例検討・特殊症例質問でした。
講義内容は、裂孔原性網膜剥離の円孔と馬蹄形の2つのタイプについてご説明頂きました。症例検討では、視能訓練士が普段検査をする上で疑問に感じた症例2件について、実際の写真や検査データをもとに詳しくご説明していただき、とても有意義な時間でした。
CRVOの出血についてなぜ出血は減らないのか、なぜ再発するのか。PDRの眼圧上昇について治療法など、それぞれの症例の所見について討論しました。
今回学んだことを今後の検査にも活かしていきたいと考えています。