はじめに
第12回いくの眼科勉強会の開催が決まりましたので、ご案内をいたします。 今回は、特別講師として角膜疾患、ドライアイ診療がご専門の高静花先生と緑内障の診療がご専門の狩野廉先生をお呼びしております。 リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。どちらでもお選びいただけますのでご参加、心よりお待ち申し上げます。
第12回いくの眼科勉強会の開催が決まりましたので、ご案内をいたします。 今回は、特別講師として角膜疾患、ドライアイ診療がご専門の高静花先生と緑内障の診療がご専門の狩野廉先生をお呼びしております。 リアル参加(来場)とリモート参加(Zoom)の両方に対応したハイブリッド方式で行います。どちらでもお選びいただけますのでご参加、心よりお待ち申し上げます。
開催日 | 2023年1月19日(木) |
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開催時間 | 17:50~20:00 |
参加費 | 無料 |
場所 |
大阪梅田ツインタワーズ・ノース26階 貸会議室 2・3号室
〒530-0017 |
申込 |
下記の申込フォームより お申込みをお願いいたします。 お申し込みの〆切は 1月19日(木)12:00までとなっております。 ※申込受付は終了しました。 |
共催 |
千寿製薬株式会社 医療法人恭青会 いくの眼科 |
お問合せ | contact@kyoseikai.com |
第12回いくの眼科勉強会が2023年1月19日(木)に開催されました。 今回も、新型コロナウイル感染症に関わる状況を鑑み、リアルとリモート参加の両方に対応したハイブリッド方式で行いました。 当日会場にて参加の13名に加え、リモートでは18名の参加がありました。 内容は、 ① OA-2000とARGOSの比較検討(演者:視能訓練士 露木 未夕) ② 近視性黄斑円孔の自然閉鎖(演者:生野 恭司 先生) ③ まるっと理解!ドライアイ診療ガイドライン+α(演者:高 静花 先生) ④ OCTとOCTAを活用した緑内障診断(演者:狩野 廉 先生) でした。 当院の視能訓練士の露木さんは、OA-2000とARGOSで眼軸長測定結果に違いはあるのかを発表。等価屈折率(OA-2000)と区分屈折率(ARGOS)で測定原理が異なり、長眼軸長眼では測定結果の差が大きくなる傾向があるので注意が必要であると学ぶことが出来ました。 院長の生野先生からは、近視性黄斑円孔の自然閉鎖した興味深い症例のお話。ERMがあって黄斑円孔が小さい症例は自然閉鎖する可能性もあるので様子を見てもいいと勉強になりました。 高先生のご講演では、ドライアイによって起こる視機能異常について、それからドライアイがあることにより術前検査時に正確な検査結果が得られない可能性がある、という事を学ぶことができました。 狩野先生のご講演では、緑内障診断は眼底画像の重要性、OCTとOCTAを用いることでよりわかりやすい診断ができるということを学ぶことができました。またOCTAを用いた今後の研究がどうなっていくのか大変興味を持つことができました。 勉強会で学んだことを今後の臨床に活かしていきたいと思います。