いくの眼科では9月24日(木)に第6回いくの眼科勉強会を行ないます。前回から新型コロナウイルス対策としてリモートでの参加が可能になりました。Zoomを使ったオンライン配信での参加が可能です。非常にご好評をいただき多くの先生方に参加していただきました。「リモートでは質問がしにくいのではないか?」といった心配もありましたが、従来のセミナーよりむしろ活発に議論が行われました。
ネット回線やパソコンのスペック、操作性の問題からオンラインでのやりとりに少々タイムラグが生じる問題があり、ご参加いただいた皆様にはご迷惑をおかけしました。しかしながら初めての試みの割には、大きなトラブルもなく私としては満足するレベルであったと思います。
ただ一点、リアル参加での人口密度が心配でした。通常の医院では、この程度の混雑はありえるのですが、やはり医療関係者が多数集う場合、感染のリスクは高まると思います。
そこで!次回はさらに大きな会場を手配して行うことといたしました。前回同様Zoomを用いたリモート参加と、会議室に来場してのリアル参加の二通りがあります。リアル参加の場合、十三駅の西口を出て徒歩5分の場所にある貸会議室で行います。
会議室が大きくなることによって、音声やスライドの手配が少し大掛かりとなりますが、幸い千寿製薬様との共催をいただき、当院は勉強会の進行と配信に集中することが可能になりました。広い会場とオンライン配信は現段階では理想の学会形態であると考えています。
医療法人恭青会では様々な試みを行いながら、理想的なカンファレンスの形を実現していきたいと思います。それには様々な機材、人材そしてノウハウが必要です。当院では管理部を通じてさらに大きなセミナー案件に向けてノウハウを蓄積していきたいと思います。次の大きな試みは第3回のJapan Myopia Retina Clubです。この会では、海外演者の配信を含め、さらにスケールの大きなセミナーの開催に向け努力していきたいと思います。